マインドマップを使って色々まとめてみよう
おはこんばんちは。
社会人となり早3年、色々な資料を作ったりハンコリレーをこなすようになりました。
そんな社会人生活の中、最も労力と時間を割かれ、そして最も力の差が出るのは資料作成だと感じるようになりました。
資料作りにおいて考えをまとめる方法として、一年目から取り組んだマインドマップを紹介します。
マインドマップとは?
マインドマップとは、思考の表現方法です。
頭の中で考えていることを脳内に近い形に描き出すことで、記憶の整理や発想をしやすくするものとされています。
まずは実際にどういうものだか見ていきましょう。
上記のようなものをマインドマップといいます。
「ポジティブ・ヘルス」というお題に対して、まず大きな内訳として、「ワーク・エンゲイジメント」、「健康経営」、「レジリエンス」を挙げています。
次いでそれぞれの状態について書いています。
このように関連付けられているものを繋げて、発想を促したり、自分の理解度、新たに取り組むべき場所を知ることができます。
なぜこんなことをするの?
マインドマップは不慣れなうちは非常に使いづらいと感じると思います。
実際私もそうでした。
しかし使い始めると以下のような場面で非常に役立ちます。
●資料作りの際の全体の構成の整理
●実験計画における自分の把握部分と、未検証部分の見える化
●書いて関係性を見つけることで連想や創造の手助けになる
実際にマインドマップを書いてみよう
あとは習うより慣れろということで私の普段の書き方を載せてみます。
あくまで私のやりかたなので参考程度に・・・
描き方は、表現したい概念の中心となるキーワードやイメージを中央に置き、そこから放射状にキーワードやイメージを広げていきます。
説明にあたり「mind meister」というブラウザ型のソフトを使っています。
書く前に私が注意していることが二つだけあります。
(1) 上位概念を下位概念の場所に書かないこと
(2) 同じ項目から派生させて追加する項目は、関連する用語であること
ルールは人それぞれです。自分が書きやすくなるようなルールを設定しましょう。
それでは下記に手順を示します。
①まずはテーマを中心に書き、一つ目の項目として大きな分類を書きましょう。
今回は記事の内容を考えるということで、テーマは「記事」にしています。
②それぞれの派生で出てきた項目から関連するワードを書き出していきます。
ツリーダイアグラムのように、関連するワードをどんどん書き足していきましょう。
今回は記事にできる内容として、3つの分類からさらに細かい分類で内容を考えていきます。
分類はできたので、さらにここから具体的なものを追加していきましょう。
簡単になりますが、作り方は以上です。
最初はかなり使いづらいです。私も会社に入社して最初にこの手法を教えてもらいましたが、一年以上は全く体になじみませんでした。
でも根気よく使い続けていくと案外使いやすいものです。
もし気になった方がいれば、ぜひ役立ててください。